うさぎのケーキ、かめのケーキ

菓子業界に生息する「うさぎ」と「かめ」が、お菓子のブログを始めました。“裏”話系のネタでお送りします。

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ここ数日、気になることが2つあります。

ひとつは・・・
関東では全く手に入らない「桃太郎ぶどう」。
品種名を『瀬戸ジャイアンツ』といい、
欧州系の黒ブドウ「グザルカラー」と「ネオマスカット」を交配して
昭和54年岡山県で誕生した葡萄です。
昨年あたりからメディアにもたびたび登場して今や大人気!
皮ごと食べられるのでケーキの飾りにも使われているそうです。
た・だ・し、値段は驚く無かれ一房5000円也。
それでも発売開始からもうすでに完売状態だそうです。
食べてみたいですねぇ。


気になること、ふたつめ・・・
10月3日にプロ野球の「高校生ドラフト会議」が行われます。
ヤクルトが一巡目指名をするといわれている
山梨・東海大甲府高校・村中恭兵投手に興味深々です。
某新聞によると村中選手はプリンが大好きで父は有名パティシェだとか。
どこのなんというお店なんでしょうね? 気になります。(笑)
(村中選手は東京・調布市生まれ、神奈川・愛川町育ち)
人気パティシェ高木康政さんのブログがexciteで始まったそうです。
とは言ってもキットカットとのコラボレーションなのですが・・・。

何でも10月17日に新発売となるパティシエ高木Produceキットカットショコラティエ
『ワイン』と『ノアール』を、トラックバックした人の中から抽選で100名様に
1箱づつセットでモニタープレゼントするのだとか。

応募方法にトラックバックを利用するとは・・・考えましたね。

とはいえ、これも話題になりそうです。
期間限定ブログなので、いずれリンク切れになると思いますが、
興味のある方は下のリンクからどうぞ。

パティシエ高木Blog 

※「うさぎとかめ」はTBしません。(笑)
公開中の映画「チャーリーとチョコレート工場」は
“匂いの出る映画”として話題になっています。
匂いの秘密は、化粧品サンプルの受託で知られる
「プロモツール」企画の放香システム「アロマトリックス」で、
チョコの川が流れるシーンで約30分にわたってチョコレートの匂いが楽しめるのだとか。
映画を見た人も『チョコレートを食べた気分』になるそうですよ。


映画自体の評判も良いので見に行ってきます。

※匂いの演出が楽しめるのは下記の4館のみ。
■ ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ
■ 池袋シネマロサ(9/16まで)
■ TOHOシネマズ高槻(9/17〜)
■ スガイシネマプレックス札幌劇場
10月4日から6日まで東京・浜松町の産業貿易センターで「2005ジャパンケーキショー東京」が開催されます。 そ・こ・で、「うさぎとかめ」流『浜松町の歩き方』です。

◎まず午前中に行きましょう。
3日間とも、1時過ぎると製菓学校の生徒さんが大勢訪れるので午後はとても混みます。
(授業の一環らしい)


◎会場が混んできたら別のフロアへ。
喫茶コーナーから攻めるがいい手です。
ほとんどの人が、作品→企業ブース→喫茶と流れるので、喫茶が混み出してから作品のコーナーに行ったらガラガラだったなんて事もありました。
ちなみに作品は「あいうえお順」に並んでいます。


◎企業ブースでは人を見ると面白い?
東京に戻って来て出店準備中の杉野英実さんとか、「クリオロ」オープン前のサントス・アントワーヌさんとか、関西の有名なあの方、九州の有名なあの方、などなど、過去にいろいろな人を見つけました。本を見て受ける印象と、実物を見ての印象の違いなど人を見ているだけでも楽しいです。
(これは僕だけ?)

また、白衣を着た有名パティスリーのシェフや某TVチャンピオンの審査員で有名なあの先生など何人も会場にいらっしゃいますから、気軽に声をかけてみてはいかがでしょうか?


他にもあるのですが、勝手なことを思いつくまま書きました。
でも普通に行って人ごみに揉まれながら過ごすのが一番楽しいのかもしれません。
ただ平日開催なので週末休みの人にはちょっと・・・ですが。
(入場料はたしか1000円だったような?)


※開催日前日(10月3日)は搬入日です。(周辺の道路が出店者の車で渋滞します。)
 この日会場に紛れ込むのが一番ゆっくりと鑑賞する裏ワザかもしれません。(笑)

クリスマス商戦真っ最中。と言っても、これは既製品のオーナメントやケーキ箱のお話です。
この業界で今一番忙しいのは。クリスマスのオーナメントや包材関係のメーカーではないでしょうか?既製品のサンタの部品は安いもので40円位から150円位と様々です。柊やクリスマスチョコプレートも同じくらいの価格帯で、既製品に頼っているケーキ屋さんは一台のクリスマスケーキに約200円から500円位の部品代がかかります。
苺の値段も上がりますので、案外儲けは少ないのです。

オーナメント部品も9月を過ぎると品切れ商品が出始め、デコレーション箱も9月中に発注すると割安や店名の名入れサービスなどがあります。部品も年々様変わりで高級柊にラメが入ったり、サンタをメレンゲからエアーチョコ(空気を含んで軽くしてあるもの)やゼリーにしたり、天然色素にこだわるなどカタログを見るだけでも目移りがします。

注文を早く取るもう一つの理由は、これからケーキ屋さんがどんどん忙しくなる時期なので、ギリギリまで発注してもらえず商品の予定が立てにくいから、と言う話も聞いたことがあります。
 
東京・目黒区八雲に出店する「タダシヤナギ」は9月19日(月)にオープンだそうです。
今までの海老名のお店は、駅の方を残して本店は閉鎖するという噂です。

ところでこの八雲の場所についてこんな話を聞きました。
この場所、近所でハトを飼っている家がいてハトのフン害がひどいのだそうです。
近所のマンションの上層に住んでいる人たちは、窓を金網で囲っているほど。
前の「パン焼き人」の安井シェフも対策に頭を痛めていたとか。
外部の僕たちが心配することでは無いのですが・・・。
アメリカ南部を襲ったハリケーン「カトリーナ」。可愛らしい名前なのに物凄い破壊力です。
ブッシュ大統領も「史上最大級の大惨事」とコメントして災害対策に力を入れた。なんてニュースも流れてきました。
この場所には石油工場が集中していて、アメリカの石油産業の90%以上が稼動停止状態。
ということは原油が値上がりして石油商品の値段にもかかわってくる。
そう、パッケージの袋など包装関係商品もまた値段が上がるのではないかと思います。

またこのアメリカ南部は、カリフォルニアと並んでアーモンドの産地でもあるので、アメリカ産アーモンドの値段が2割強 高くなっています。今のケーキにはアーモンドプードル(粉状に挽いたもの)がたくさん使われているので・・・頭が痛い話です。

でも考え方を変えれば、アメリカ産アーモンドの値段がシシリーやスペイン産との差が小さくなって、今までアメリカ産で我慢(満足)していた職人さんが、ヨーロッパ産に切り替えることも考えられます。「あれ? このお店なんか美味しくなった???」なんてこともあるかもしれませんね。

※アメリカ産に比べヨーロッパ産のアーモンドには独特のクセがあります。
 お菓子に使うと、このクセのある味が製品の味わいにつながるようです。
 ヨーロッパのお菓子はヨーロッパの原材料で、といったところでしょう。
 値段はアメリカ産の1.5〜2倍ぐらいでしょうか。