うさぎのケーキ、かめのケーキ

菓子業界に生息する「うさぎ」と「かめ」が、お菓子のブログを始めました。“裏”話系のネタでお送りします。

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夏本番を迎えました。
夏でも涼しいところといえば北海道が思いつきますが、
温暖化の影響で北海道の夏も暑くなってきたといわれています。
夏が暑くなると牛もバテて乳を出さなくなり、原乳の量が減ってバターの生産量が落ちる。
秋以降にバターの値段が上がり、それが回りまわってお菓子や料理の値段に跳ね返ってくる。
考えさせられます。。。

ところで、そんなバターについてのマメ知識です。
バターについてちょっとした思い違いをしていませんか?
まずはカロリーが高いという誤解。
植物油やマーガリンに比べると実際にはバターの方がカロリーが低いのです。
※大さじ1杯(13g)のバターは97kcal、対してマーガリンは99kcal、植物油は120kcalです。
またバターには目や肌をきれいにするビタミンAや、老化を防ぐビタミンEなどもバランスよく含まれています。

バターについての誤解の二つ目は「コレステロールが体に悪いのでは?」という話。
ちょっと前まではコレステロールの取りすぎは心臓病や動脈硬化の原因になるといわれてましたが
最も新しい世界各国の研究結果ではコレステロールと心疾患には相関関係がないことがわかったそうです。むしろ関係していたのはリノール酸であることが明らかになりました。
そのため日本脂質栄養学会ではリノール酸の摂取削減を発表しています。
(そういえば最近「リノール酸を使った○○」というCFを見かけなくなりました。)

これからはコレステロールの心配をしないでバターの風味が生きたお菓子を楽しむことにしましょう! でも糖分の取りすぎには注意・・・ですね。(笑)

全国牛乳普及協会のパンフレットを参考にさせていただきました。

・関連ニュース「マーガリン危険?!心臓病誘発の恐れ 」(ZAKZAK 2005/08/03)