ケーキ屋さんで一番多く使われるフルーツと言えば、やはり苺ではないでしょうか?
そろそろ苺が旬を終え、ケーキ屋さんにとって頭の痛い時期になってきました。
これからの時期のケーキ屋さんは
・苺を使わないで、他のフルーツで代用
・アメリカ、オーストラリア産など輸入苺に切り替え
・北海道や四国一部などの高冷地栽培(ほとんどが契約購入)
のいずれかになると思います。(自家栽培というお店もあるかもしれませんね)
苺は気温が30度を超すと花粉が死滅し、受粉させても実が付かないんだそうです。なので夏期の栽培はとても難しくコストがかかるので、8月頃の生産量は少なく、ほんのわずかしか流通していません。しかし、夏でも苺の需要は充分ありますので、北海道などの苺栽培農家がもっと増えれば、いずれスーパーに国産苺が安価で並ぶ日が来るかもしれません。
苺の旬といえば5月頃ですが、実際市場に流通している数字を見ると意外にも3月が一番多く、苺の旬は3月と思っている人も少なくないようです。(実際、苺フェアーは3月が多いですね)
また一番ケーキ屋さんの中で夏期に多く使われる苺はアメリカ産だと思いますが、このアメリカ産苺も近年はずいぶん日本の市場に合わせた品種になってきました。今から20年位前の輸入品は、やっと先端が赤くなっている物や国産苺の数倍の大きさだったり、表面の種が多かったり、とても美味しいといえるものではありませんでした。
国産の苺と言えば西日本の「豊の香」、東日本の「女峰」でしたが、品種改良も進み今では「豊の香」と「アイベリー」を掛け合わせて作られた「幸の香(さちのか)」、栃木県の「とちおとめ」が人気があるようです。
