うさぎのケーキ、かめのケーキ

菓子業界に生息する「うさぎ」と「かめ」が、お菓子のブログを始めました。“裏”話系のネタでお送りします。

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ケーキの甘さは日本で初めて洋菓子が売られた頃に比べ約1/4になっているそうです。砂糖が貴重だった時代と今の飽食時代とはお菓子を見るだけでも歴然たる差が生じるようです。

数年前に製菓製パンという業界紙に柳正司さん(パティスリー タダシ・ヤナギ/神奈川県海老名市)のコラムを読んだことがあります。
それは「‘甘くなくて美味しい’という言葉は、決して菓子職人には褒め言葉ではありませんが、甘さ控え目の物が喜ばれるという時代を意識しなければならない」といった内容でした。

聞くところによると関西のパティスリーはさらに‘甘さ控えめ’が流行っていて、生クリームにはほとんど砂糖を入れないんだそうです。

‘ほどよい甘さ’を目指した結果が‘甘さ控えめ’なら良いと思いますが、‘どこまで砂糖を減らせるか?’という時代になってしまったら‘スウィーツ’という呼び方も替わるかもしれませんね。